野球戦術における基本的なセオリー
【試合における野球戦術の基本】
グランドコンディション
A グランドの土の状況の確認
守備位置の周りはもちろん、ベース周りもどんな状態なのかを確認する。
B 風の方向や強弱の確認
スタンドのあるなしや、その土地柄によるものを事前に把握する。
風による打球の変化、投手にとっても風の向きで攻め方が変わる。
C 太陽の位置
時間帯により太陽の位置は変わる。
守備時には、捕りやすい野手が捕ることを事前に確認する。
ボールからは目を離さない
A プレイボールからゲームセットまで集中を切らさない。
B 攻撃時、コーチャーはボールの位置を走者へ必ず知らせる。
ボールカウント
ボールカウントにより、攻撃の仕方、守備位置などが変わる。
※詳細は攻撃、守備セオリーにて
アウトカウント
A 無死(ノーアウト)・・・丁寧に攻める
B 一死(ワンアウト)・・・少し積極的に攻める
C 二死(ツーアウト)・・・積極的に攻める
走者の位置
走者のいる位置によって、攻撃の仕方、守備位置などが変わる。
※詳細は攻撃、守備セオリーにて
野手の位置
野手は状況により、守備位置が変わる。走者の時は必ず確認する。
点差
A 大差・・・積極的に
B 僅差・・・丁寧に
イニング
A 前半(1回~3回)・・・丁寧に
B 中盤(4回~6回)・・・少し積極的に
C 終盤(7回~9回)・・・積極的に
打順
打順ごとの役割を理解する。