今日はランニング中心の練習。
ラダーというハシゴ状の器具を地面に置き、そこを様々なステップで走るというトレーニングをやった。
これは主に体のキレを出すことが目的で、俊敏性や瞬発力を養うらしい。野球は基本的に30m以上直線的に走ることはない。走り出していかに早くトップスピードに乗れるかだったり、左右への切り返しだったり、そういった体のキレが求められる。
ラダーを使って様々な走り方をするのだが、
・一マスに必ず片足どちらかをつけて速く走る。
・一マスに必ず両足(2回)をつけて速く走る。
・横向きになり、一マスに必ず両足(2回)をつけて速く走る。
・サイドにステップをしながら、一マスずつ前にいく。
・マスの中と外を交互に足をつけながら前に行く。
などを行っていく。
細かく足を速く動かすことで走る足の回転数を上げていくことと、頭でイメージした動きをしっかり足に伝えて走ることで神経伝達が良くなると言われている。
どちらも野球においては、最初の1歩を俊敏に出していくことと、回転数を上げて、スタートすぐにトップスピードに乗れるようにしていく。
小柄な自分にとってはそういった部分を長所にしていけるチャンスなので、しっかりとキレが出せるように今後もやっていく。
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